映画『サリュート7』を観た。ロシア初の宇宙ステーション、サリュート7号。1985年、サリュート7号が突如消息を絶った。このままでは地球に落下してしまう危険性がある。唯一の手段はステーションに宇宙飛行士を送り込んで手動ドッキングをし、直接修理する…ドッキングはできたが叶わず…宇宙飛行士二人のうち一人だけを帰還させる「トロッコ問題」に。けれど二人の宇宙飛行士は「隣人」を救うため、敢えて危険なミッションに挑む。地球の影、極寒の宇宙の凍てつくなか、船体の問題を解決しようと宇宙服を着て船体の際でハンマーを何度もなんども振り下ろす、たとえそれで命が尽きようとも…これこそが、ハンマーで哲学することなのだと。