夏目漱石の「思い出す事など」を、なんてまっとうな人物なんだ……と思いながら読んでいたが、よくよく考えると死線をさまよう病気療養中のことをこんなに精緻に描出できるのは末恐ろしい 自分が体調崩したときはただただ痛苦、思い返しても茫漠ですよ